小さな野の花❀ 山の緑♡(yahoo編集版)

山笑うという季語でしたか、言葉があるそうで、春のこの時期は山が本当にクスクス笑っているような感覚があります。山の色彩の何と豊かなことでしょう。緑って一番バリエーションが多い色なのではないかしら。特に今は桜のピンクや白、芽吹いたばかりの木の芽、若葉、針葉樹の暗い緑、まぁ色自体は地味なんですが、その取り合わせは素晴らしく、毎日眼を楽しませてもらっています

f:id:tchibineko:20200225153005j:plainこの白い花は花びらが米粒よりも小さな花で、花図鑑ではタネツケバナというのに似ています。そこら中にあるんですが、これがあっという間に種の鞘を作って、触れるとすぐに種が飛び散ります 正にタネツケバナです。

f:id:tchibineko:20200225153050j:plain

左の花は分かりづらいですが、小さな青い花で、イヌフグリでしょうか。イヌフグリオオイヌノフグリタチイヌノフグリといのが花図鑑では紹介されていて、我が家のはタチイヌノフグリのようです。
今、辺り中小さな花で一杯です。ただ、天候が不順で、咲いているうちに出会えない花もありそうですね そろそろ刈女木湿原にも行きたいんだけどなぁ……
さて、明日は晴れるの?!
 
(2020年は雪が少なかったので、2月25日現在、山はともかく平場では田圃の土が見え始めています。山菜採りがタラの目とか蕗の薹とか採りに歩き始めています。この写真は5月初旬のものですが、山でも土手の斜面や水路の近くでは地面が出始めているので、水墨画の世界もそろそろ終わりかも😸)