珈琲豆のブレンドを試行錯誤中です。用意したのはマンデリン、モカシダモ、コロンビア、ブラジルのいずれも焙煎度ハイのものです。
マンデリンはインドネシアの豆で、苦みの豆。
コロンビアはコロンビアの豆で、酸味の豆。
ブラジルはブラジルの豆で、どちからというと苦みの豆ですがくどくはない方です。
種類はアラビカ種。インドネシアは最初に栽培を始めたアラビカ種が全滅してしまい、次に植えたのが病気や気候変動に強いロブスタ種で、今や収穫の90%を占めるそうです。マンデリンとかトラジャはアラビカ種。ロブスタ種は加工用というべきですかね。インスタントコーヒーとかね。
エチオピアはコーヒー発祥の地と言われていますが、輸出するに当たって国内に港がなくイエメンのモカ港から輸出したので「モカ」と言われるようになったとか。そして私が最初に知った「モカマタリ」はイエメンのコーヒーで、今は内戦のため取引そのものが無くて入らないのだそうです。「モカシダモ」はエチオピアの豆です。国際情勢が影響しています。
焙煎の時間の長さで豆の味がまた違って来ます。ミディアムだとまだ浅煎りの方で、ハイとシティ辺りが中煎り。フルシティからフレンチ、イタリアンまで来ると深煎り。ほとんど炭じゃねと思うくらい。私の舌だと味の違いが分かる限度がハイローストです。
豆は右上がコロンビア スプレモ、右下がモカ シダモ、左上がブラジル ピーベリー、左下がマンデリンG1です。
あれこれグラムを量って試してみて、一番しっくり来たのがマンデリン10、コロンビア7、ブラジル7でした。苦みが前に出、酸味も舌の中央から奥にかけて感じ、最後にもう一回苦みが来る。一人で悦に入っていました😸
モカは単品でハイローストで飲むのが好みに合いました。モカの酸味は穏やかで上品な感じ。コロンビアはオテンバ娘のような感じ。ブレンドにするにはオテンバがいいかも♡ なんてね、勝手な私の好みの上のお話です😺
たったこれだけの事を書くのに一週間位要してしまいました。今日、6月4日は朝から雨で外作業が何もできなかったので仕上げられましたが、これからお天気が続けば草むしりもバカにできません。怠け者の私も少しは働かねばね~😹
さぁ、明日から上天気だぞぉ!!