稲刈りを始めていました(yahoo編集版)

それは昨日のことでした。気になった物の写真を撮りながら帰宅すると、夫っとの軽トラが出動し、コンバインが稼働していました。彼岸の中日で、墓参りなんですが、家の中には用意した花がそのままで、墓に行かずに始めたようです。そちらには私が行って、そうすると3時になるところだったので、一服の支度をして田圃に持って行きました。近所に居る分家の兄さんが手伝ってくれたので、小さい田圃が4枚ほど刈れたようです。こちらの3枚と、道を隔てた所の1枚です。ここらでは一番乗りかな。

f:id:tchibineko:20191207211311j:plain

今夜から雨になると田圃が柔らかいので入りにくくなるということで、ライスセンターが23日から稼働し始めた昨日に始めると決めたようです。そうするとお隣さんも始めていたようで、今日になってハサ掛けしてあったのを見つけました。お隣さんは牛を飼っているので、飼料にするために稲を天日干しして、藁も利用するんです。子牛を出荷する農家さんが、ここには数軒いらっしゃって、その方たちは手間のかかるハサ掛けをしています。

f:id:tchibineko:20191207211405j:plain

手前の田圃は、家の陰の方に家があった(今は平場の方に出て家を持っている)方の田圃で、今はうちで作っています。奥の方にあるのがハサに掛かった稲ですね。
田代の方で、舞踏家の土方巽さんの写真を展示する記念館を、クラウドファンディングで作ろうと、『鎌鼬米』という名称で米を出していましたが、あれもハサ掛けした米でした。天日干しは追熟もあって美味しいそうです。家のような兼業農家は、ほぼライスセンターのお世話になっております。糯米を作っていた時は、糯米だけはハサ掛けしていましたが、やはり手間と自分たちの高齢化で去年から止めました。老朽化には逆らえません
今回は田圃談議で終わってしまいましたね さて、明日は晴れるの?!
 
(2019年は米が2018年より少なかったと夫っとが言っていました。米単価は上がったので収入的にはそんなに落ち込んではいないようですが。天気次第の農業です)