あだぁじぉ 私達への鎮魂歌

「80歳の壁」という本が最近の愛読書だと太極拳教室の最年長の方が教えて下さいました。彼女はすでにその壁を登っていると思います。私はまだこれから一つ手前の壁に向かっている所です。まぁ、いろいろ考える年頃よね😹

年を重ねる、齢を重ねる、言い方も書き方もいろいろありますが、人間も古くなると体が感じる事、精神が感じる事がこれまたいろいろあります。

以前にも書いた事がありますが、私の夫っとは身内の変事を夢に見る人です。つい先日も隣町の叔母さんの夢を見て、その娘さんに「異常はなかったか?」なんて電話で言っていましたが、実はその時叔母さんが入院していたというのをその後しばらく経ってから知りました。こちらが気を使ってお見舞いだとかするのを遠慮したようです。

私はそういう夢見はありません。ただ、やたらと先祖とか背後にいらっしゃる方の守護が強いなぁと感じる事はあります。

夫っとは普通に言う恋愛のようでそう言うのとはまた違うような感覚があります。「縁」ですね。出会って直ぐではないですが、「あ~ この人と一緒になるんだな」と思った瞬間がありました。夫っともそのようでした。ですからときめく様な恋愛をした覚えは無い!と言っても過言ではありません。「縁」で秋田まで来ましたし、この地に住んでいると思います。あまり好きな町民性ではありませんが、ここの集落の方々は気に入っています。

こんな感じでそもそも人間には何かを感じるセンサーのようなもの、アンテナのようなものが備わっているんじゃないかと思うんですよ。感度の違いは個人差があるでしょうが。しかも若い頃は今よりもっと敏感だったと思います。生きているこの世界の人や動きや情勢のうねりに対する感度は若い頃が敏感で、人も盛りを過ぎると自然やものの気や気配の方に感じ易くなっているような気がします。

お天気が良いと朝陽を浴びるスギナの露が本当に白露になります😺

私が生まれた時もイギリスの女王様だったエリザベス2世が亡くなり、人の世は動いています。(私の母が生前エリザベス女王と誕生日が一緒だと言っていたので、恐れ多いのですが勝手に身近な方になっていました😹)

この頃ふっと何か自分のアンテナに触れるものを何かに残せればいいなと思うことがあります。主に自然から触れてくる感じなのですが。讃歌というと神様への讃美歌のイメージが大きいので、どちらかというと鎮魂歌の方かな。死者と生きとし生けるもの(いずれは死せるもの)への鎮魂歌のイメージです。歳かな💦

さて、新しい仕事もそろそろ探さねば。明日は晴れるの?!