図書館が利用できるという事はとても有難いことですね。２０２０年から図書カードを作り、今も一冊借り受けております。若い頃には文庫本、漫画本、写真本等結構購入していましたが、買う本には限界があります。それに本は重い😹 畳が凹み、家も傾かんばかりに重いので、現在は勉強分と出先で読む文庫本くらいしか購入していません。
今、借りているのはハードカバー製本で宮部みゆきさんの「三鬼」です。
積読本読みもしくは一人の作家読みをしています。積読は文庫本ばかりで出先で読むことにしていて、今は「半落ち」横山秀夫氏です。まだ読み始めたばかりで中味はこれからです。宮部みゆきさんの「三鬼」は「三島屋変調百物語」の四巻目で、短編の四話構成、まだ一話しか読んでいません。横山氏の本は彼の一冊目の物で彼を知るのはこれからです。
宮部みゆきさんは２０冊位は読んだかな。今現在一人作家読みの作家です。なんか私、彼女に惚れちゃったみたいで去年からずっと追っています。現代のミステリーにジュブナイル、時代劇といろいろ書く方で、不思議噺が多いのですがその着眼点や発想、語り口、人の描き方など多様性と冷徹さと暖かさがなんか心地良いんです😺
もともとミステリーやファンタジーが好きなので馴染むのは早かったですね。でも、殺人事件を語るのに、被害者、加害者、妻、脅迫者等の財布に語らせるなんて発想にはニヤリとさせられました。
何も魔法の言葉を唱えなくても不思議の扉はどこにでもあり、念じれば開くことも閉まることもあり、邪も聖も心にあるんだよ。さぁ、望んでご覧、と。彼女には毎度そう言われているような気がしています。
そろそろ確定申告も始まります。今年も頑張らなくっちゃ😹 さて、明日は晴れるの？！
