ちょっとした言葉を並べてみました。巡礼、遍路、紀行、行脚。どれもそのような、そうでもないような。
巡礼というのはアニメなどの聖地巡礼でよく使われていますね。紀行は旅行記みたいなもので、遍路は主に四国八十八ヵ所巡りを指していると辞書にありました。私は高知県の出自なので、遍路もいいな♡と思いましたが、お大師様には遠慮した方がいいのかしらん。と、いう事で、修行の意味を含む行脚という言葉に落ち着きました。花の世界は広く深く、一筋縄では行かないところもありますので。
眼にも鮮やかな黄色い花の中に、印象的な青紫の花がありました。自然は人の計画する庭や花壇にも勝る見事な配置、配色をするんですね。これが心に棲み付いた花で、菊咲一華(キクザキイチゲ)と言います。
春になれば咲くのですが、それ以外の季節は姿を消して地下茎が生き残り、次の年の雪が消える頃にまた開きます。雪国らしい花。高知では見た覚えはありません。まぁ、私の生活圏は高知市内なので、山に行けばあったのかな? 四国にはないのかな? 花も虫も動物も、移動しますし、その土地に順応して変化して生き残って行きますものね。今、イノシシが北上中なのですって。
おっと、いい時間になりました。明日の仕事に備えなくっちゃ。早番です。
さて、明日は晴れるの?!