人の眼とカメラの眼

自分の腕の悪さもあるのでしょうが、カメラの眼には制限があります。風景を切り取る写る範囲、背景の色や明るさ、それとピント。私はこれが一番ヘタ。ピントはなかなか合わせられません。

人の眼は凄いですよね。老眼になって特に若い頃の眼の凄さを改めて感じています。見える範囲はほぼ180度に近いですし、遠景、ミクロ、明るさ暗さに適応する速さ。暗闇の中でも慣れればほんの少しの明暗の差でも、見分けるんですものね。カメラでは光量が足りなくて写りませんと言われても、人の眼にはハッキリと見えますもの。

人が生来持って生まれている五感は本当に凄い。感覚が老化し始めて多いに実感しています。いろんなサプリが流行るわけだよね。実感者が何とかしようとしていることを表す行為でしょうから。

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我が家の南向きの壁と一番陽当たりのいい場所の春

ここはそこそこ水捌けも良くてつくしがいつの間にかゴミではなくつくしになっていました。右の小さな花は稗くらいの大きさですが、これがすぐに種をつけて四方八方にばら蒔くタネツケバナ。もうすでに花を付け、じきにバラマキが始まります。でも、わずか6~7m先はこうです。

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おそらくゴールデンウイーク辺りまで残ってそうな裏庭の雪

 どれだけ残るかしら? さ~てさて、明日は晴れるの?!